海外のマットレス規格(キング・クイーン)と日本の違い

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海外マットレス規格(キング・クイーン)と日本の違い

海外マットレス規格(キング・クイーン)の概要

海外、特に北米(アメリカ、カナダ)およびイギリスでは、マットレスのサイズ規格が日本とは大きく異なります。主要なサイズとして「キング」と「クイーン」が一般的に流通しています。

北米規格 (US)

北米規格では、ベッドフレームやマットレスのサイズが細かく定義されており、一般的に以下のサイズが普及しています。

  • クイーン (Queen): 約 152 cm × 203 cm
  • キング (King): 約 193 cm × 203 cm
  • カリフォルニアキング (California King): 約 183 cm × 213 cm

クイーンサイズは、二人で寝ても十分な広さを確保できる標準的なサイズとして人気です。キングサイズは、さらにゆったりとした広さを求めるカップルや、一人で広々と寝たい方に選ばれます。カリフォルニアキングは、クイーンよりも幅は狭いものの、長さが長いため、背の高い方に適しています。

イギリス規格 (UK)

イギリス規格は、北米規格とは異なる独自のサイズ体系を持っています。代表的なサイズは以下の通りです。

  • スーパーキング (Super King): 約 183 cm × 200 cm
  • キング (King): 約 150 cm × 200 cm
  • クイーン (Queen): (英国では「ダブル」という呼称が一般的で、約135 cm × 190 cm)

英国では、「クイーン」という呼称よりも「ダブル」や「キング」、「スーパーキング」といったサイズ名が一般的です。日本で「クイーン」と認識されているサイズ感は、英国では「ダブル」に相当することが多い点に注意が必要です。

日本のマットレス規格との違い

日本のマットレス規格は、北米やイギリスとはサイズ感が大きく異なります。一般的に、日本のベッドマットレスのサイズは、布団文化の影響もあり、ややコンパクトな傾向があります。

日本の代表的なサイズ

  • ダブル (Double): 約 140 cm × 195 cm
  • クイーン (Queen): 約 160 cm × 195 cm
  • キング (King): 約 180 cm × 195 cm

日本の「ダブル」サイズは、北米の「クイーン」よりも幅が狭く、奥行きも短いです。日本の「クイーン」サイズは、北米の「クイーン」よりも若干幅が狭いものの、奥行きはほぼ同じです。日本の「キング」サイズは、北米の「キング」や「カリフォルニアキング」と比較すると、幅は狭いですが、奥行きはほぼ同じか、やや短いです。

主な違いのポイント

  • 幅と奥行きの感覚: 最大の違いは、一般的に普及しているサイズの幅と奥行きです。北米のキングサイズは日本のキングサイズよりもかなり幅が広いです。
  • 呼称の統一性: 「クイーン」「キング」といった呼称は共通していますが、その実寸サイズは国によって大きく異なります。特に英国の「クイーン」が日本の「ダブル」に近いサイズである点は混乱を招きやすいです。
  • 卧室の広さの想定: 海外の大きなベッドサイズは、広い卧室を前提としています。日本の住宅事情を考慮すると、海外のキングサイズなどをそのまま導入すると、卧室が狭く感じられる可能性があります。

マットレス選びにおける注意点

海外のマットレスを日本で購入する場合、あるいは海外でマットレスを購入する際には、以下の点に注意する必要があります。

サイズ計測の重要性

購入前に、必ずマットレスの実際の寸法(幅・奥行き・厚み)を確認することが不可欠です。公称サイズだけでなく、実寸を把握することで、ベッドフレームに適合するか、卧室に収まるかなどを正確に判断できます。

ベッドフレームとの適合性

海外で販売されているベッドフレームは、その国のマットレスサイズに合わせて作られています。日本のベッドフレームに海外サイズのマットレスを乗せたり、その逆を行ったりする場合、サイズが合わない、安定しないといった問題が発生する可能性があります。

寝室のスペース確保

特にキングサイズのような大型マットレスは、その存在感も大きいため、卧室の広さを事前に十分に考慮する必要があります。マットレスを置いた後の動線や、他の家具との配置バランスも検討しましょう。

搬入経路の確認

大型マットレスは、玄関や廊下、階段などの搬入経路を通るかどうかの確認も重要です。特に一人暮らしの場合や、建物の構造によっては、大型マットレスの搬入が困難なケースも考えられます。

まとめ

海外のマットレス規格、特にキング・クイーンサイズは、日本の規格と比較して、一般的に幅が広く、奥行きも長い傾向があります。北米、イギリス、日本でそれぞれサイズ名称は似ていても、実寸が異なるため、購入の際には必ず実寸を確認し、自身の卧室の広さやベッドフレームとの適合性を慎重に検討することが重要です。海外ブランドのマットレスを日本で利用する場合、あるいはその逆の場合、サイズの違いを理解し、慎重な判断が求められます。